こんにちはすだおです。
ニュース等で悲しい事故をよく目にしますよね。
起こってからだと、「こういうふうにしておけば」なんて意見いくつでも出てきます。
そんな事故を事前に減らそうという取り組みを組織で行えればと思いませんか?
災害を未然に防ぐための活動について紹介しますので、ぜひ見てください。
KY活動とは
KY活動と聞いて「空気読めない活動?」と思う方・・・少なくないですよね。
私も初めて聞いたときはそう思いました。
正しくは「K=危険」「Y=予知」で危険予知活動のことを言います。
簡単に言うと、職場などで起こりうる災害を未然に防ごうという活動です。
- これから起こりうるであろう災害を想定
- 考えて思いつくことや、今までに危ないと思ったこと等
- 想定した災害をどうしたら未然に防げるか想像
- 災害が起きないための対策を計画し実行
個人ではなく組織で考えよう
一人で出来るような活動ではないよ
KY活動の重要性
事故についてどれくらい発生しているか気になると思います。
一般的に言われているハインリッヒの法則を紹介します。
なにか事故が発生すると、「あの時もこんなことがあった」など、ニュースなどでよく見るやつです。
実際に数字で見るとこんなにあるのですね。
表に出る事故の裏にはこれだけのことがあると思うとゾッとするよね
具体的な活動例
KY活動には様々な活動があります。
そこで、代表的な活動例を紹介します。
ヒヤリ・ハット掲示板の設置
普段仕事をしている中で、ヒヤリとしたことやハッとしたことなどを都度、掲示板に書き込み確認する活動です。
掲示板に書くことで、危険を周知することができますし、都度書くことで、「そういえばあの時も」見ないなことがなくなります。
またリアルな事例が掲示されるので、組織として対策が立てやすくなる。(危険に対しての優先度が上がる)
朝礼などで書かれている内容を確認することで
更に周知出来るのでオススメ!
朝の体操
朝一で体操を行う
みんなが出来るラジオ体操がオススメ
- 体が柔らかくなり怪我が減る
- 頭の回転が良くなり仕事が捗る
- ボンヤリ事故が減る
メリットが沢山あるのでやらない理由がないです。
ヒューマンエラーが発生することを事前に把握
ヒューマンエラーは必ず発生します。
どのような原因があるか事前に把握しておきましょう。
- 経験不足、不慣れ
- 危険に対する軽視(生産性や効率性の優先等)
- 連絡モレ
- パニック
- 思い込み
- 中高年の機能低下
- 疲労、睡眠不足
事故が発生してから「不慣れだったんで」「歳でして」では許されないことも多いです。
個人で解決は難しいよ!
対策は常に組織で考えよう
まとめ
工場や倉庫、工事現場などでは当たり前に行われているKY活動
何故か他の業種になると一気に意識が薄れます。
事務や営業、施設どんな仕事でも危険は存在します。
この記事を読んで「あっ」と思った方は即実行してください。
きっといくつかの事故は防げるハズ
起こってからでは遅いです。
とりあえず出来るところからでも「3、2、1、GO!」
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