こんにちはすだおです。
こんな悩みを持っている方はいませんか。
- 説明しても、わかってくれない
- 自分は説明下手だから
- 楽しく話ができない
少し気をつけるだけで、仕事や普段の生活の中での説明力、コミュニケーション力が変わります。
この記事では、気をつけるべきポイントを解説しますので、是非見てください。
説明力が必要な理由
説明力には相手を安心・信頼させるれるというとても良いメリットがあります。
一度考えてみてください、いくら知識が豊富であっても、説明が分かりづらいとどうでしょう。
私が聞き手であれば、「この人大丈夫かな・・・?」と不安になります。
それに比べ説明が上手な人からの話を聞いたら、知識量が少なくても安心して、この人に任せようという気持ちになりますよね。
もちろん内容次第で逆転することはありますが、説明力があるに越したことはないです。
説明力がなければ、人生損をすると言っても過言ではありません。
さあ、説明力が必要な理由がわかったところで、気をつけるポイントを解説していきます。
話すときの心構え
話をする前に、事前に意識しておかなければいけないことがあります。
- 主役が誰か理解する
- 時間を気にする
どういう意味なのか解説します。
話すときの主役は相手
話をする、説明をするとなると、「話している側が主役」と考えてしまう方が多いです。
それは、間違っていて「聞き手が主役」に考えなければいけません。
そうしなければ、必ず失敗します。
なぜならば、話している側が主役になってしまうと、「自分が言いたいことばかり話している」
という感情を相手に与えてしまいます。
そうなってしまうと最後、よほど聞く価値がないと、それ以降の説明は相手の耳に一切入りません。
例えば、上司の自慢話が始まった。なんて思ったことありませんか。
そんな時、あなたは聞き流していますよね。 次の日になったら内容忘れてますよね。
自分が言いたいことより、聞き手が知りたいことを話すそれが大切です。
長話にならない
話をする際に気をつけないといけないのは、時間です。
どんないい話をしても、「長いな」と思わせてしまうとアウトです。
人の集中力はそんなに長くありません。
ということはじっと話を聞いていられる時間もせいぜい15分程度
完結に話をしてもらえないと、つまらなくなってしまいます。
話の上手な方はどのように話しているか思い出してみましょう。
セミナーなどに参加したことある方ならなんとなくわかると思いますが、
話の上手な方は、間に「笑い」を入れたり、納得を貰えるように話しします。
聞き手の見ながら、一つ一つの話を簡潔に話せているから出来る技です。
相手に時間を気にさせるようなことをしては、ダメです。
全体が長くなったとしても、区切りをもたせ、一つ一つの話は短く簡潔にが基本です。
話すときの注意点
話す時に注意すべき点がいくつかあります。
特に気をつけないといけないことを2つ紹介します。
- 聞き手の反応を見逃さない
- 相手の話を聞きすぎない
さあ、解説していきます。
聞き手の反応をよく見る
話をしている時、相手が機嫌が悪いかどうか、興味があるかどうかなんとなくは分かりますよね。
明らかに態度に出る前に聞き手は、何らかの反応をしています。
その反応をしっかり見て、都度対応しましょう。
機嫌が悪くなったり、興味がなくなってしまう聞き手側は全く話が入ってきません。
このあと何しようかな等、他のことを考え始めてしまうでしょう。
だからこそ、そうなる前に反応をしっかり見ることが大切です。
例えば
- 首を傾ける
- 顎や髪を触る
- ため息をつく
- 話に頷く
- 前のめりになる
- 身体をこちらに向ける
- 目線を合わせる
- 腕を組む
- 足を頻繁に組み直す ・視線が泳ぐ
例で上げたような反応を一つ一つ見逃さずに話をしましょう。
聞き手側も自分に関心があるか気になっています。自分が話したいだけなんだと思われたら話が伝わりません。
きちんと反応を見て、それに対し話す側も聞き手に質問するなど、反応するようにしましょう。
傾聴しすぎない
説明する際に、相手に質問し意見を聞くこともあります。
それ自体は、間違いではありませんし、聞くべきだと思います。
でも食い気味で質問したり、結論を求めすぎるのはよくありません。
特に何人かの前で話を聞いている時には注意が必要です。
質問された時に、プレッシャーを感じてしまい、話しどころではなくなる方少なくないと思います。
人前で話するのが苦手な人、食い気味に質問されるとメンタルが保てなくなる人
色んな人がいます。
そんな人からすると不快でしかありません。
相手に質問するのであれば、フォローできるだけの準備をする必要があります。
人は、人前で話さないと行けないと感じると下手なことを言えないと思ってしまいます。
それは良い方に転ぶこともありますが、プレッシャーを与えすぎることもあることを心に止めておいてください。
アプローチの方法
人に物事を伝える時にどのようにアプローチしたら伝わりやすいと思いますか。
人はなんだかんだ言って、感情で生きる動物です。
ということは、しっかり感情に訴えかけることが重要です。
どのようにして感情にアプローチするかを解説します。
経験や体験で共感してもらう
どんな人の話が一番耳に残るか考えてみましょう。
話が上手な人? 見た目がいい人? 頭がいい人?
私が思うに親近感のある人だと思います。
出身地が同じ、好きな音楽が同じ等それだけで聞きやすくなったりします。
でも、そのような共通点を持っている人が相手という機会ばかりではないですよね。
そんな時は、失敗談を話してみましょう。
この人はこんな失敗をしたんだと思うと、なんとなく親近感が感じれないでしょうか。
もちろん立ち直った話を同時にしないと信用がなくなるので注意
相手に自分がどのようにしてココに立っているか、見てもらえると親近感を与えれますので、意識してください。
伝えたい相手の名前を呼ぶ
人は、誰もが自分に一番興味があります。そして名前に誇りを持っている人がほとんどです。
相手の名前を覚えて、名前を呼んでから話しかける、そうすることで、親しみが湧き、信頼感が生まれます。
「皆さん」や「あなた」と呼ばれずに、名前で呼ばれるとドキッとしますよね。
しかも、悪い気はしないですよね。まさしくそれです。
アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領がどんな身分の相手でも名前をしっかり覚えて、話しかける際に、必ずその人物の名前を呼んでから話し始めたという話があります。
もちろん、制作に対する賛否はありましたが、その気さくな態度から、親しみを与え、大衆に向けて大きな影響を与えることができたのでしょう。
相手の名前を呼ぶことにお金も技術も必要ありません。
少し恥ずかしいなという気持ちはあるかもしれませんが、メリットが多すぎるので名前を呼ばないと損と言っても過言ではありません。
まとめ
特に難しい内容等は、今回書いてません。
あたり前のことと読んで思った方もいるかも知れません。
ただ、知っていてもあなたはできていますか?
と聞かれるとできていないことが多いのではないでしょうか。
このような基本をしっかり実行することこそが、話下手から脱出する方法かと思います。
今回の記事の内容は、文章を書く上でも大切になることが多いと感じました。
読み手がどのような情報を知りたいのか、一文一義で簡潔に書けているか、共感してもらえているか等
今後のブログの執筆にも意識して取り入れていこうと感じております。
ぜひ、この記事の内容を実践してみてください。
それでは「3、2、1、GO!」
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